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ボス恋の和泉遥先輩が、中沢先輩並みに不憫になってきた

毎週火曜日にTBSで放送されている、ボス恋。

 

放送時間が終わるとTwitterのトレンドにはズラっとボス恋関連がトレンド入りし、人気ぶりを見せていますね。

 

そんな中で、観ているうちに久保田紗友さんが演じる遥先輩がなんか気になってきたので、自分なりに感じたことを。

 

 

中沢先輩と遥先輩の共通点

 

ドラマの中ではドS先輩として君臨しているが、どんな時も面倒見が良くてとことん優しい中沢先輩。

カルチャー雑誌の編集からMiyavi編集部へと異動、ファッション誌を作ることとなり、ファッションのことを必死に勉強しつつ女性ばかりの編集室で頑張りを見せている。  

 

中沢先輩が不憫なのは、普通の女性ならこんなに思われたり、こんなことしてくれたら幸せだろうなって思うことを、サラっとクールにやってのけてるのに、奈未ちゃんに振り向いて貰えないどころか、潤之介くんの恋の炎に火をつけてしまった感まであること。

 

これをまた、演技がうまくてイケメンの間宮祥太朗さんが演じているから、すごく中沢先輩が魅力的なのである。

 

そして、遥先輩。

ただ平凡な幸せを願っているだけなら、「この仕事やめたら?」と奈未にいったり、「編集長に死んでも食らいついていく」と仕事に対してもみんなの信頼を裏切ることなく、真剣に精一杯取り組んでいる。

 

そして、想いを寄せる中沢に対しても一途である。中沢先輩と遥先輩…どこか似ているような気がするのは気のせいだろうか。

 

中沢先輩並みに不憫な遥先輩

 

なぜそんな風に感じたのかというと、ついついドラマを見てると奈未ちゃんに感情移入してしまうけど…遥先輩の気持ちになってこのドラマを観ると、とっても苦しいのだ。

 

編集部では宝来麗子と一緒に働けるチャンスをしっかり生かそうと、アシスタントの立場で積極的に仕事を受け頑張っている。そんな中、ファッションに興味もなく、好きな人がいるから上京してきた奈未ちゃんは、何にも知らず麗子の雑用係となり、四六時中側で仕事を見ることができ遥から見たら恵まれた環境にいるのに、愚痴を言っている。

これは意外とイラッとするだろうし、なんとも言えない展開ですよね。

 

そして好きな人(中沢先輩)の視線を追えば、その先にはいつも奈未ちゃんがいる。仕事も頑張ってるし、中沢先輩に比較的積極的にアピールもしていると思うけど、男性が魅力的って思うのは、やっぱりどこか守ってあげたい子なのかな?

 

今週の中沢先輩もなかなか不憫でかわいそうなのだが、自分の好きな人が自分以外の相手に報われないのに尽くしてる姿を見ている遥先輩もなかなか不憫だなと。

私ならこんな状況で、毎日中沢先輩と顔を合わせてたらなんか仕事に手がつかなそう(笑)

それこそ「私なら…」って、中沢先輩バリの告白をしてしまいそうな…。

 

 

まとめ

 

ボス恋は放送時間は、ただ純粋に楽しむ。その後、Tverで翌週まで何度か観ているのですが、見るたびに新しい発見があって面白いです。

 

自分の年齢のせいもあるけど、結婚も遅かったし、20代〜30代は仕事ばかりだった自分には編集長や遥先輩の気持ちの方がなんかしっくりきちゃうのかもしれません。