映画版の公開時から話題になっていた、マスカレード・ホテルがPrimeビデオに出ていたので観ました!
原作は東野圭吾さんの同名小説だけあって、面白かったです。
タイトルの「マスカレード」は、英語で仮面舞踏会という意味だけあって、音楽もハチャトリアンの仮面舞踏会を思わせる雰囲気のワルツでしたね。←フィギュアスケートの浅田真央さんが確か踊っていたかと思うので、きっと聞けばわかると思います。
都内で起きた3件の連続殺人の次の犯行現場予告場所が、今回の舞台である「ホテル・コルテシア東京」を指していたことから、主演の木村拓哉さん扮する新田刑事たち警察がホテルでの潜入捜査を行うことから始まるストーリーです。
刑事からホテルマンに変貌を要求されるシーンは、私もホテルでの勤務経験があるので、なんとも懐かしい気分で、またバックヤードの慌ただしさも何となく昔の職場を思い出していました。
新田の教育係に任命されたのが、長澤まさみさんが演じるフロントスタッフの山岸尚美。2人のやりとりは、木村拓哉さんが出るドラマで相手役の女性とありがちなシーンが多かったですが、木村拓哉さんが出るドラマや映画ではお決まりのパターンですね。
捜査が二転三転としつつ、最終的に犯人に迫って行きますが、テンポよくまとまっていて全く退屈することなく最後まで見れました。
脇役の方々がまた豪華で、誰が犯人役でも本当におかしくないし、演技もみなさん素晴らしいので観ていて楽しかったです。
ちなみに、舞台となったホテルは、日本橋の「ロイヤルパークホテル」がモデルになっていると言われていますが、フロントなどはセットのようです。
公式HP:映画『マスカレード・ホテル』公式サイト
まだまだコロナの影響で外出も何もなく気が進まない方は、Prime会員なら無料で観れるので気分転換に観てみてください。
ちなみに、原作は続編もあるようなので、私はそちらを読んでみようと思います。