なんとなく恋愛ものが観たいなぁと思って、ふと目に止まったドラマ。
「スミカスミレ」。
原作も全く知らなかったので、タイトルを見ても全く内容がピンと来ないし「???」状態で見出したのですが、これが結構面白くて平日に2夜連続で全部観終わってしまいました!
2夜連続特別ドラマのような勢いで観てしまいました(笑)
なるべくネタバレは控えめに頑張りつつ、あらすじや感想をまとめておきます。
ドラマ「スミカスミレ」の概要
「スミカスミレ」は2013年から2018年まで雑誌「Cocohana」で連載されていた、高梨みつばさんの漫画が原作。
ドラマ化は2016年ですので、連載中に漫画化されています。
私はドラマを観たあと原作の漫画も読んだのですが、ドラマと原作が違うのはこういうことだったんだなぁって妙に納得しました(その話は、漫画版のところに書いておきます)。
ドラマでは「スミカスミレ 45歳若返った女」というタイトルで、原作とやや設定に違いがあります。
ドラマ「スミカスミレ」のあらすじ
花屋を営む家に生まれた主人公・如月澄(松坂慶子)は、「女は学校に行く必要なんてない」と言った考えの父の元、祖母の介護のために大学に進学することを諦め、家族のために自分の人生を捧げてきました。
長年の介護の末、父、母を看取り、気づけば65歳。
母を見送った葬儀の席で、住職(小日向文世)に、これからは自分の人生を生きてくださいと言われるものの、ずっと家族のために自分を犠牲にしてきた人生だったため、何をして良いかわからないのであった。
母の遺骨を抱え、バスに乗り込む澄。
バスの中で親切に支えてもらった青年・真白勇征(町田啓太)の手が、自分の手に触れ年甲斐もなくドキドキする澄。
澄は、恋愛をすることもなく、結婚をすることもなく、ずっと家族のためだけに生きてきたのだった。
自宅に戻り、早くに他界した父と天寿を全うし他界した母の遺影が、親子ほどの歳の差があることに気づき、母の若い頃の写真を探し始める澄。
物置の中で幼い頃に仕舞い込まれた、カキツバタと黒猫が書かれた屏風を見つける。
懐かしい気持ちで眺めていると、屏風の木枠で手を切ってしまった澄。
棘を抜いた時に、血が屏風に飛び散るも、目の錯覚か血はすっと蒸発してしまう。
その夜、母の写真を探すために持ってきたアルバムを見ながら昔を思い出していると、居間に飾った屏風の中から「お前の望みはなんだ」という声が聞こえたような気が。
「大学に行ってみたかった」、「恋をしてみたかった」
と、あの頃の澄が口にすることができなかった本音を口にすると、黎(れい・及川光博)と名乗る封印の解かれた大きな黒猫が現れる。
処女の生き血の血判と願い事が、黒猫・黎の封印を解く鍵だったのだ。
恐怖のあまり、気を失った澄が目を覚ますと、本当に20歳の姿に若返っていた澄。
黎が正気を分け与えたことにより若さを取り戻した澄が、願いを叶えることができた時に黎は完全に屏風の呪縛から解き放たれることになることを知らされる。
澄は、如月すみれ(桐谷美玲)として、大学に通い、恋をして、澄が叶えることのできなかった人生を歩むことになる。
ドラマ「スミカスミレ」の感想
最初の1話はそんなに面白く感じなかったのですが、すみれ役の桐谷美玲さんと真白君役の町田啓太さん、他のキャストの息もあってきたのか、2話からすごくハマりました!
ストーリーももちろんなのですが、ちょこちょこ正体がバレそうなシーンがあったり、ドキドキしながら見れたのも良かったです。
普通に考えたら、真白君も黎さんもイケメンでいい男すぎて、ほーんと羨ましい境遇ですが(笑)
私も恋愛に関しては、若い時に臆病にならず素直になれたらよかったのに…と思うことがあって、大学時代の話は、恋愛経験のないすみれ(澄さん)が一生懸命に勇気を出して頑張ってる姿を、気持ちよく応援できました。
ネタバレになるので詳しくは書けないですが、一度はすみれであることを諦める澄さんの決断には、すみれとしてもっとあの頃の青春を取り戻してほしい気持ちと、大好きな人のために自分を犠牲にすることを厭わない澄さんらしい決断に何とも言えない気持ちになりました。
大学を卒業し、就職したすみれの話は、仕事で少し考えるところがあった私にとっては、すごく気持ちがスッキリするエピソードが多かったです。
真っ直ぐに誠実に仕事に邁進するすみれを見習って私も頑張ろうと言う気持ちになりました。
結末はここで書くのは控えますが、最後はみんなが幸せな終わり方で本当によかったなぁって思えるエンディングでした。
観終わってみると、役者さん達が、みなさん本当にいい演技されてるんですよね。
特に松坂慶子さんは、本物の女優さんですね。
桐谷さんと比較したら、明らかに年齢も重ね、体型も年齢を感じてしまうのですが(←桐谷さんが細すぎるのもある…)本当に可愛いんです!
最終話では、桐谷美玲さんと本当に同一人物かと観ていて錯覚してしまいました!
真白くん役の町田啓太さんは長身でかっこよく、はにかむ笑顔やシャイな演技もキュンとするし、すみれ役の桐谷美玲さんはめちゃくちゃ顔小さくて細いのに、世間擦れがなく純粋な演技が本当可愛かったです。
そして脇役の、及川光博さん、小日向文世さん、高橋ひとみさんといった貫禄を感じる方々が、ほんといい感じの雰囲気を使ってくれてます!
あとで原作を読みましたが、及川光博さんはほんとに原作の黎のイメージ、そのまんまでした!
目の雰囲気といい、いい感じの色気と猫っぽさとちょっとコミカルな雰囲気がドラマにいい雰囲気をプラスしてくれてましたね。
一度観出すと、ついつい先が気になってしまうのですが、8話だけだったので平日の夜2日で観てしまいましたが、週末にいっきに見るのも楽しいドラマだとおもいます。
ドラマ「スミカスミレ」はこんな人におすすめ
あくまでわたしの独断ですが、
- 初々しい昔の自分を思い出したい人
- 彼、彼女と出会った頃の気持ちを思い出したい人
- プラトニックな恋愛ものを見たい人
- ドロドロしてないラブストーリーが観たい人
にオススメです!
ドラマ「スミカスミレ」を全話無料で観るには?
私はAmazonプライムで無料で観ることができたので、Amazonプライムにお世話になりました(笑)
ちなみに原作が気になってしまいコミック全巻を大人買いしました(笑)
コミックスの内容、ドラマとの違いはこちら!