ドラマ「恋は続くよどこまでも」。
ずっと観ようかなぁと思っていたけど、なかなか勇気が出ず観られたかった作品です。
というのも、上白石萌音ちゃんは私の中では「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」のイメージが強くて・・・
やっぱりイメージが定着してしまうと、なかなか上書きする勇気が出ないんですよね。
でも実際に観てみたら、なぜ人気があったのか本当によくわかるドラマでした。
ドラマ 「恋は続くよどこまでも」の概要
原作は円城寺マキの漫画「恋は続くよどこまでも」。
原作とドラマは細かい設定やストーリーに違いはあるものの、登場人物やベースはあまり変わらない感じでした。と言っても、それなりに内容は違うので、原作を原案とした2次創作？にやや近いイメージで、「スミカスミレ」と同じパターンだと思います。
原作の漫画の内容、ドラマとの違いは、また別の記事にまとめます。
ドラマ「恋は続くよどこまでも」のあらすじ
高校の修学旅行で東京観光にきていた佐倉七瀬（上白石萌音）は、目の前でおばあちゃんが倒れるところを目撃する。ただあたふたするだけでどうして良いかわからず、助けを呼ぶことしかできなかった七瀬だが、そんな時、ジョギング中の天堂浬（佐藤健）が通りかかり一命を取り留めてくれた。
七瀬にとってはそれが運命の出来事となり、何の目標も夢もなかったが、彼に会いたい一心で5年間勉強に励み、晴れて看護師になる。ずっと憧れていた天堂が努める病院に就職が決まった当日、いきなり天童に告白するが・・・全くもって別人となっていた天堂にあっけなく振られる。それどころか、5年前の出来事を一切覚えてもいなかった。
職場では仕事はでき、患者には優しいけど、超ドSなドクターで通称「魔王」と呼ばれていることが判明。そんな天堂に果敢にも挑み玉砕した七瀬は、新人ナースの中ではある意味で有名人で（笑）、陰ながら「勇者」と呼ばれるように。
天堂への気持ちを諦めることができず、それどころか一緒に仕事をしていく内に、どんどん好きな気持ちが募るようになる七瀬。仕事の失敗を繰り返しながらも看護師として成長していく七瀬の姿、天道が魔王になったことには訳があるのだが、誰も寄せ付けない彼の心を少しずつ七瀬の頑張りが溶かしていく・・・。
ドラマ「恋は続くよどこまでも」の感想
このドラマの感想を一言で言うと、佐藤健さんがかっこいい！！
まさにこの一言に尽きると思います。
確かにドSなんだけど、ちゃんと見ているところは見てくれてるし、最終回のあたりの「もう俺はお前を可愛がることしかできないんだよ」とか、ほんとキュン死するセリフやシーンがてんこ盛りで、これは佐藤健さんのファンにはたまらない作品でしょうね。
また冒頭にも書いた通り、上白石萌音ちゃんは、ボス恋のイメージが強くて観るのを躊躇っていたのですが、良くも悪くもキャラが同じというか。逆にイメージダウンすることはなかったです。
ボス恋は、恋が続くよどこまでもと同じスタッフが再結集して作られているだけあって、なんとなく作品全体に流れる空気も似てましたし、そういう意味ではボス恋の奈未ちゃんは、七瀬が成長した姿にも見えるような、双子のような・・・とにかく違和感なく観れました。
またボス恋には、恋つづと同じキャストもいて、例えば上白石萌音ちゃんのお母さん役は、両方とも宮崎美子さん。しかも本当の親子のようによく似てるんですよね、お二人。そして主人公が九州出身なのも共通して居ますね。
漫画は結構早い段階で、魔王は勇者に落とされてしまうので、プラトニックな関係が長いドラマの方がドキドキ感が合ったきがするんですが、その分ストーリーが結構変わっている部分も合って・・・
特に9話目の七瀬が地元・鹿児島に帰ってしまい、天堂が迎えにいくシーンはのだめカンタービレの千秋先輩が、のだめを佐賀に迎えにいったシーンと被るというか・・・ご両親とのご対面シーン、お父さんと話すシーンなんかも結構似ていた気がして、それはちょっと残念だったなぁという気がします。
原作を読むとわかるんですが、ドラマでは佐藤健さんの魅力が最大限引き出せるセリフやシーンがてんこ盛りだった気がします。これはこれでドラマとしては大成功で、視聴者の心を掴むシーン満載で毎週Twitterで盛り上がっていたというのは納得です。
ドラマ「恋は続くよどこまでも」はこんな人におすすめ
- ピュアな恋愛ものが見たい人
- ドS系男子が好きな人
- 恋も仕事も頑張りたい人
- ハッピーエンドな恋愛ドラマが見たい人
- 佐藤健さんが大好きな人
「恋は続くよどこまでも」はAmazon Primeで観られます！
原作の漫画も完結しているので、興味のある方は。
