Amazonプライムで懐かしいのがおすすめに出てきたので、花より男子のファイナルを観ました!
なんとなく懐かしい気持ちになりながら観ましたが、やっぱり花より男子、面白いですね。
花より男子の概要
「花より男子」は、マーガレットで1992年から2004年まで連載されていた神尾葉子原作の少女漫画。ドラマ化されて、多分20代以上ならみんなご存じではないかと思うくらい有名になりましたよね。
ちなみに私は原作が好きで、マーガレットを買って読んでました。初期の頃はバブル臭が漂う感じで、絵柄も連載が終わる頃とはだいぶ違っていた気がします。
TVドラマは放送が終了してだいぶ経ってから観たのですが、井上真央さん演じる牧野つくしをはじめとし、“F4”のリーダー道明寺司を松本潤、花沢類を小栗旬、西門総二郎を松田翔太、美作あきらを阿部力が演じていましたが、個人的には西門さんだけがちょっとイメージと違ったんですが、それでもいいメンバーを揃えましたよね。
ドラマシリーズから全部観たのですが、全体的に原作のイメージを崩さない配役、ストーリーもほとんど原作に忠実でよかったなぁって思っています。
花より男子ファイナルの概要
今回の映画はドラマ「花より男子2〜リターンズ〜」から4年後、つくしが大学の最終学年になった頃の話です。オープニングから「あれ?」って思ったのですが、これはオリジナルストーリーだったみたいですね。
公開は2008年だったようで、だいぶ経っていますね。松潤が若いわけだ(笑)
つくしが大学4年生になっているので、道明寺がつくしにプロポーズしてから4年が経過している設定です。映画は司はつくしとの婚約を全世界に向けて発表するところから始まります。言い間違えは相変わらずですが、「鉄の女」こと道明寺の母、楓も今回はだいぶ丸くなってましたね。道明寺家と牧野家の結納の席も、割と穏やかな雰囲気で進んでいました。懐かしいタマ先輩も出てきたのが、個人的に嬉しいシーンでした。
結納の石で、つくしは司の母・楓から道明寺家に代々伝われるティアラ「ビーナスの微笑」を送られる。推定100億円ともいわれるティアラには、4つの大きな宝石「アメリカの希望」、「香港の涙」、「南海にうかぶ愛」、「いにしえの秘密」が装飾されている。
結納の後、滞在しているホテルの部屋で道明寺とつくしがくつろいでいると、突然、ビーナスの微笑が盗まれる・・・盗んだ男を道明寺が追い、ホテル内で死闘を繰り広げるものの男を取り逃してしまう2人。しかしホテルの部屋に戻ると、割られたはずの窓ガラスは何事もなかったように綺麗に元通りになっていて・・・
あれだけホテル内をぐちゃぐちゃにして死闘を繰り広げたにも関わらず「何もなかった」と話す支配人を不審に思った2人は、ビーナスの微笑を取り戻す為、滞在していたホテルのオーナーがいるというラスベガスに向かう。
花より男子ファイナルの感想
今までは原作を知っていたので、この先どうなるのかわかって観ていたのですが、オリジナルストーリーだったので、展開を楽しみながら見ることができました。
ただ、いくらオリジナルストーリーと言っても道明寺とつくしが別れるという最後はないと思うので、このあとどうなるのかな?というドキドキ感はあまりなかった気がします。
もちろん最後の展開を見ると、そもそもこの旅の目的がわかるので納得の内容なのですが、「ファイナル」とついていたので続編かな?と期待したのですが、番外編的という位置付けで観た方がよいですね。
花より男子が好きな人が、またこのドラマのキャスト、世界観に再会できるという意味ではとってもいい映画だったのかなと思います。
続編という視点で見た時には、ホテルのオーナー鏑木(藤木直人)ともう少し何かあってもいいような気もするし、花沢類との絡みももっとあってもよかったかな?って思いますが、番外編という視点で見ればまあ納得かなぁと思います。
ただ個人的には、本編のドラマや花より男子リターンズの方が楽しめました。
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