漫画の原作も有名ですが、今回はドラマを観てみました。
原作の方はまだ連載中なので、ドラマとは少しストーリーが違いますが、やっぱり原作が良いとドラマも面白いですね。
感想をまとめました。
「初めて恋をした日に読む話」はこんな人におすすめ
- ドキドキした恋愛ドラマが見たい人
- 最近恋に遠ざかっている人
- 20代、30代の社会人
- 年上の女性が好きな人
- 年下の男性が好きな人
ドラマ「初めて恋をした日に読む話」のあらすじ
実績も知名度もイマイチの街の予備校講師として働く主人公・春見順子（深田恭子）は、高校生までは東京大学受験を一直線に目指す優等生だった。父も東大出身、親戚も東大出身の家庭に生まれ、教育熱心な母の下、東大を目指し勉強に明け暮れた学生生活だったが、東京大学受験に失敗。そこからは高校まで優等生だったのが、嘘のように就活も婚活も失敗し、母親とも険悪な関係が続いている。
そんなある日、順子が働く予備校に髪の毛をピンクに染めた不良高校生・由利匡平（横浜流星）が父と共に現れる。東大出身で役人の匡平の父の態度を見てつい「私のようになるな」と面談に口をはさんでしまう順子。翌日、匡平が予備校に現れ、東大受験の指導を順子にお願いするが・・・
ドラマ「初めて恋をした日に読む話」の感想、ネタバレ含む
このドラマは2019年に放送されていたのですが、深田恭子さんが本当に可愛い！！そして横浜流星くんも、年上の女性心をくすぐるいいキャラなので、ついつい続きが楽しみになるストーリー展開だったなぁと思います。
また長年、順子に片思いする東大卒で商社に勤める従兄弟の八雲雅志（永山絢斗）や高校時代に順子に初めて恋をした元不良で匡平の担任をしている山下一真（中村倫也）も、魅力的なキャラクターだしイケメンなので見ていて本当に飽きません。
ちなみに予備校の授業の内容の一部は、ドラゴン桜などと被る部分もありますが、このドラマは恋愛描写がメインなので勉強の参考にはなりません（笑）あくまで恋愛ドラマ、コメディタッチのドラマです。
私は原作を先に読んだのですが、すごく面白かったのとまだ完結していないので、気になってドラマ版を見ました。多少、原作のイメージと違う部分もありましたが、深田恭子さんにラブコメを演じさせるとやっぱり上手いですね。そして何より歳を重ねてもかわいい！！
また安達祐実さんがクラブのママ役で出ているのですが、安達祐実さんも役の幅が広いですね。「同情するなら金をくれ！」のイメージ（古い？）がいまだに強いんですが、どんな役もこなされるのは、さすがといった存在感でした。安達祐実さんや匡平くんの父役、鶴見辰吾さん、順子が働く山王ゼミナールの塾長、順子の両親など周りの役者さんたちがドラマをビシッと締めていたなぁと思います。
途中までは原作に忠実に作られていて、演技も原作を参考にされたのかな？と思うことが多かったですが、原作が完結していないので、最後はオリジナルストーリーでした。そのせいもあってか、終わり方は少しぼやっとしていた感じはあるのですが、それでも十分最後まで楽しめるドラマでした。
原作が完結してから、またドラマ化してほしいなと思う作品です。
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原作は現在15巻まで発売されていて、そろそろ16巻が発売されます。デジタル版でも読めるので気になる方は！
初めて恋をした日に読む話 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)
