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ドラマ「風間公親 教場0」第2話の感想。ネタバレあり。

今週も「風間公親 教場0」を観ました。

ネタバレも含みますが、感想をまとめました。

 

先週の第一話の感想はこちらから。

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ドラマ「風間公親 教場0」第2話のあらすじ

注意※ネタバレがあります。

 

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新人刑事の瓜原は第1話の終わりに風間公親から転籍届に記入して交番勤務に戻るよう命じられる。交番勤務に戻るつもりでいたが、風間が 

「一度逃げ出した者は繰り返すと。」

言っていたとの話を聞いた瓜原は2度と逃げないと誓い風間の元に戻る。

 

指導官室の職員、伊上に坊主にしてくれるように頼むと、伊上は瓜原に

「犯人が出した謎じゃなく、風間さんが出した謎を解くの」

と今後の瓜原に役立つヒントを与える。

 

ある小学校の放課後、保護者の佐柄美幸(宮澤エマ)は息子の担任に面会をしてもらえるように教室に訪れるものの、担任教師の諸田は一向に面会をする気がなく、「学校は勉強を教えるところです。生活態度を教えるのは家庭の仕事でしょ?研人君が不登校になったのは親御さんの教育が悪いからじゃないんですか?」と言い放ち、いじめられた方が悪いと言わんばかりの態度をとる。

 

その日の夜、神奈川県一体では濃霧が出ていた。研人の母は濃い霧の中、担任の諸田の後頭部を殴り撲殺し、車のトランクに諸田を入れてアリバイ作りのためにゴルフ練習場に訪れる。

 

翌朝、小学校の校庭で担任教師の諸田が遺体となって発見される。

 

現場で風間と対面した瓜原が「やっぱり僕・・・」と戻ってきた事を話しだすと、突然、風間に「なぜ戻ってきた。不愉快だ!」と殴りかかられそうになる。しばらく2人が揉み合ったあと、突然、風間は瓜原から体を離す。

そして、人と人が揉み合った時の足跡は、まさに今、瓜原と風間が揉み合ったような形になることを教え、瓜原にこの足跡を写真にとっておくように命ずる。

 

そして、風間は瓜原に

「目を閉じろ。現場の様子を私に伝えてみろ」

という。目を閉じた瓜原は、遺体の後頭部に血痕があり、校庭に設置されている3体のブロンズ像に血液が付着していることを伝え、誰かが被害者を突き飛ばし、ブロンズ像が持っている本の角に頭をぶつけて死亡したのではないかと伝える。

 

風間に見落としがないかと尋ねられると、瓜原は殺された担任の額にもあざがあったことを思い出す。そして風間は容疑者が浮上したら、取り調べを瓜原に任せることを伝える。

 

翌日、瓜原と風間は担任の諸田が受け持つクラスの保護者に聞き込みを始める。研人の母親、佐柄美幸の職場にも話を聞きに行き、アリバイを確認する。もちろん佐柄美幸はゴルフ練習場にいたことを伝える。

 

息子がいじめを受けて不登校になっていること、その日の放課後に担任に会いにいあったことを知って来ているのではないか、そして自分が容疑者なのではないかと瓜原に食ってかかる。美幸のアリバイを確認するため、瓜原が佐柄美幸の職場を離れようとした時に風間は

「難しいですか?溶接って」

と佐柄美幸におもむろに尋ねる。

 

佐柄美幸のアリバイの確認ができたことを報告する瓜原に、風間は

「佐柄美幸は黒なのか白なのか?」

と尋ねる。

アリバイがあるから白だと答える瓜原に

「アリバイなんていくらでも作れる」

という風間。また子供が不登校になったくらいで、親は先生を殺さないという瓜原にまたしても風間は

「どうしてそう思う?」

と尋ねる。

 

緊張すると胃がキリキリ痛む瓜原は、医師である母親の元を訪れる。自分が過去にいじめられた時、母がフリースクールに2年間通わせたのは、逃げだったのではないか、面倒だと思ったからではないか、と今まで思っていた気持ちを母親にぶつける。

 

 

ドラマ「風間公親 教場0」第2話の感想

 

今回は、細かくセリフも書き出しながらあらすじを追ってみたのですが、風間の言葉を追っていくだけで事件を解決できるヒントがたくさんありました。

 

話し方や態度は厳しいものの、風間教官めちゃくちゃ過保護タイプですよね。

 

やや手を差し伸べすぎな感じもしますが、OJTの職場の新人教育や子育てにも応用できる面もあるかな?と感じました。

 

今回の第2話、担任の諸田先生はほんと胸糞悪い先生でしたね。もちろん殺人はダメですが。

 

「親は子供を守るために人を殺せる」っていうのは、なんとなく私も人の親なので気持ちはわからなくもありませんでした。瓜原のお母さんが怒りに震えていた様子も本当に気持ちがわかるし、もし子供の学校や先生が諸田のようだったら、自分だったらどうするかな?という複雑な気持ちで観ていました。

 

昔は瓜原の気持ちの方が理解できたかもしれませんが、今は親の気持ちの方が理解できる自分にもなんだか複雑な気持ちになりましたが←歳をとったなぁと。

 

そしてラストは刑事になる覚悟が決まった瓜原と風間のやりとり。「人に優しい警察官」になりたいと卒業文集に書いた瓜原に「君の欠点は長所でもある。それを忘れるな」という風間。

 

今回の事件で、一皮剥けた感のある瓜原と風間がこの後どんなふうに事件に向き合っていくのか、そして風間が右目を失う結果となる事件にどう繋がっていくのかが気になりますね。

 

エンディングには風間の部屋に隼田聖子が・・・次は隼田の指導みたいですね。

 

そして、千枚通しをギコギコと研ぐ音がと人影が・・・これは間違いなく、あのシーンで使われる凶器ですよね。

 

来週も楽しみに待ちましょう!

 

 

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