先週に引き続き、新垣結衣さんが演じる刑事・隼田を教育が続いていますが、今週の教場0の感想をまとめました。
先週は子供の体調不良、自分の体調不良を抱えながらもなんとか事件を解決した隼田。働きながらも刑事としてやっていく覚悟みたいなものを迫られている感じで終わっていましたね。
第3話の感想はこちら。
ドラマ「風間公親 教場0」第4話のあらすじ
※注意 ネタバレあります。
「君の弱みは、弱音を吐けないことだ」と風間に言われ、交番勤務を言い渡される隼田が、娘と一緒に歩くシーンから始まる。
小学生のゆかりに「パパの夢をみた。冷たかったシャワーの水」と言われ、隼田は「もうパパはいないから」とゆかりを抱きしめる。
千枚通しをみた事務員・幸葉が怖がっていると伝える隼田に、風間は事務員の自宅周辺を警備させていること、念の為、部署も変わってもらう予定であることを伝える。
産婦人科で19歳の女子大生・萱場千寿留は妊婦として検診を受けていた。産婦人科医からは何かあれば周囲に相談するだけでも気が楽になるというが、学校にも行っていないと伝える。
千寿留が病院を出て帰宅しようとすると、そこにイタリアから帰国したという人気陶芸家の浦真幹夫が現れる。中ば強引に車に乗せられ、「聞いてほしい話がある」といわれる千寿留。浦真の家に到着すると、イタリアである女性と出会い結婚することになったと告げられる。またその女性は数年前に病気で子供が産めない体となってしまったが、子供が好きで「ベビーがほしい」というので、お腹の子供が生まれたこっちに渡してほしい、俺が認知するといいだした浦真。
断って出ていこうとする千寿留に、学生で経済力がないこと、自分の方が親としてふさわしいと裁判で親権を申し立てるというと、中絶費用を払い千寿留を日本に置いてイタリアに行ってしまった浦真の身勝手な言い分に、千寿留は殺意を覚える。
そして、人気工芸家の浦真幹夫が、自宅のリビングで死体となって発見される。
現場へと向かった隼田は隣の家の子供がのぞいているのに気づく。隼田は風間に聞かれ、初見を答える。顔見知りの犯行であること、煙突に高い温度で焼かれ変色した部分があること、焼き物のほとんどが埃をかぶっているが、1つだけ綺麗な状態のものがあることなどを答える。
最初に気づいた隣の家の小学生の男の子から話をきく隼田。事件当日に女性が家から出てきたこと、また婚約者の女性からは事件当日にベビー用品を買いにいこうと話していたとの情報を風間に伝える。また事件の直前と思われる時間に、道路のNシステムに浦真の車が写っており、助手席に同乗していた女性の行方を探していると報告している。
そして助手席に乗っていたのが19歳の大学生・萱場千寿留と判明し、また千寿瑠のアパートにいくと大家さんから出産したこと、赤ちゃんの足にアザがあり虐待で通報されたものと大家は早とちりする。
千寿留は自宅で1人で出産したことなどを話し、隼田は1人で捜査をさせてほしいとお願いする。風間がいないとわかると家の中に招き入れる千寿留。
ドラマ「風間公親 教場0」第4話の感想
私は今回のトリックはなかなか気づくことができませんでした。
赤ちゃんのアザのことがわかってもう一度最初から見直すと、ヒントがたくさん隠れているんですけどね。
でも今回は事件の内容よりも隼田の過去がメインといった感じでしたね。風間に「弱音を吐けない」といわれ、今回は隼田が「弱音を吐いてもいいですか?」といって告白シーンがはじまるんですが・・・これって弱音じゃなくて懺悔では?
先週は隼田の回想シーンからてっきり隼田が幼児虐待の経験者で、子どもとの接し方に困っているのかと思いきや、冒頭で娘が「パパの夢を見た・・・」といったように、被害者は娘さんでした。
そして元夫は警察学校の同期の警察官で、隼田も過去に幼児虐待の事件などを担当しておきながら自分の娘の虐待を見て見ぬふりをしていた当事者だった。
うーん・・・このシーンは正直行って見ていて気分が悪かったですね。
もちろん警察といえども、共働きでしかも当直勤務もあるとなるとワンオペの時間も自分の睡眠時間にあたるわけですから、大変なのはよく理解できるんですけどね・・・。
「子供がうるさくて」とか虐待したら、更に泣くだろうしうるさくならないかな??子供を持つ親としては全く理解ができませんでした。
これを弱音と評して、自分を正当化するようなのはちょっといかがなものかな?と。警察官も人間だし、人には間違えることもあるし、今は離婚して娘を守れているかもしれないけど、現に娘からは「(自分が虐待されていた時)あの時、ママは何していたの??」
と聞かれているのを見ても、娘は薄々気づいていますよね。
風間教官は、これまでの時間以上の時間をかけて子供と話し合えといっていましたが、ここはどうも腹落ちしない感じでした。
もちろんドラマ全体としては面白いのですが・・・これまでの教場はとても面白かっただけにこのシーンだけは解釈が残念でした。
なんとなくドヨーンとした気分でブログが終わってしまいそうなので嬉しいニュースを1つ。
坂口憲二さんが教場0でドラマに復活?
なんとあの坂口憲二さんがドラマに復活するようです!
風間教官の裏のバディ役として出るというニュースが出ていました!ドラマの出演はなんと19年ぶりとか!
最近はコーヒーショップを経営されていて、お元気そうで何よりだなと思っていました。
医龍とかよく観ていたのですが、本当に懐かしい&もちろんイケメンは健在みたいで、出演の回が楽しみですね!