エンタメは心の洗濯、そして栄養。

本や映画・ドラマの感想置き場💫カテゴリーは少しずつ増やしてます。

ドラマ「風間公親 教場0」第3話の感想。ネタバレあり。

教場0の続き、今週からは新垣結衣さんでしたね。

てっきり教場IIの最後に風間の片目を奪った犯人や部下を殺した話にストレートにいくのかと思いきや、スペシャルゲスト?を迎えての現場での新人育成が2話ずつ進む展開になりそうですね。

 

さっそく第3話の感想をまとめます。

 

ent.misszoo.net

 

 

ドラマ「風間 公親 教場0」第3話のあらすじ

 

※注意 ネタバレ含みます

 

 

先週のエンディングでちらっと姿が見えていましたが、今回は、指導官・風間公親のところにのもとに、新垣結衣さん演じる隼田聖子が新人として着任しましたね。

隼田は小学校4年生の娘、ゆかりと暮らすシングルマザーで、2人の朝のシーンからスタート。片親の子供にありがちなしっかりした娘と協力しながら暮らしており、合言葉は「出来ることは一人で。出来ないことは二人で」。

 

朝、出勤してきた助手のバッグに千枚通しが入れられていた。ビルの前でぶつかった男が忍ばせたものだと思うが、風間はその千枚通しに不審なものを感じていた。

 

4日の前の大学のシーンから始まる。

次期、医学科長に椎垣久仁臣教授(佐々木蔵之介)が決定したとの会話が廊下で交わされていた。そして研究室に入った椎垣はデスクの上にあった「先にテンゴクに行ってます」と書かれたメモと一緒に置いてあったお菓子を食べ、司法解剖に向かう。

助手医は助教授の宇部が立ち会っており、医学科長に就任することが決まった椎垣は宇部に解剖の一工程を任せようとしたところ、ガスマスクをつける前に切開した胃の中にあった青酸ガスを吸ってしまった宇部は体調不良に陥っていた。

 

宇部の自宅に菓子折りを持ってお見舞いに訪れた椎垣に、宇部は「このことはまだ誰にも喋っていません」というものの、「なぜこんなことになったのか大学に報告をする」という。椎垣が持ってきた最中を食べた宇部は苦しみ始め、家の外へと何とか逃げていくが、そこで力尽きてしまう・・・。

 

そして、山の中の住宅で男性の変死体が発見される。
被害者は、大学の法医学教室で助教授を務める29歳の宇部 祥宏(浅利陽介)。近所の住人が自宅の外で死んでいるところを発見しているが、自宅のテーブルの上には「先にテンゴクに行ってます」といった遺書めいたものが見つかる。

一人暮らしの自殺であれば家の中で死んでいてもおかしくないものの、なぜ宇部は自宅の外で亡くなっていたのか?死亡した原因は毒物とみられるが、服毒自殺ならなぜ自宅の外だったのか?他殺されたのだとしても、なぜ宇部は家の外に出たのか?

 

現場の状況をみながら、風間から「他殺か自殺か?どう思う?」といった質問に「わかりません」と即答する隼田。風間に「わかりません、と即答したのは君が初めてだ」と言われ「ありがとうございます」という隼田。

遺書と思われるメモが宇部の直筆であること、天国という文字がカタカナであることへの気づきを口にするが、遺書のようにも見えるそのメッセージが、便せんなどではなくメモ用紙であることへの違和感を隼田は口にする。

 

その日の午後、風間と隼田は、宇部司法解剖に立ち会う。

3日後に隼田は先週亡くなった祖母の葬儀があり、葬儀までの3日間で事件を解決しろと言われる。解剖をは、宇部の上司で次期医学科長に内定している椎垣久仁臣教授(佐々木蔵之介)と助手は宇部が亡くなってしまったため学生がついていた。椎垣は、死因は青酸塩を服毒したことによる中毒死のため、マスクを着用し解剖を始める。

 

解剖の途中に学生が気管に炎症があることを発見するが、「ただの軽い気管支炎だろう」と判断した椎垣。解剖室を後にするとき、風間は「テンゴクはどこにあるのでしょう?」というと、椎垣は驚いたような顔をして振り返る・・・。

 

ドラマ「風間 公親 教場0」の感想

 

今回も殺害シーンはほぼ出ていたので、どうやって犯人が椎垣だということを証明するのかということに尽きるわけですが・・・それよりも気になるのが、隼田の家庭ですよね。

 

お風呂場で家庭内暴力だか、幼少時に虐待を受けていたと思われる回想シーンがすごく気になりますが、今回の話の中ではそこにはフォーカスが当たりませんでした。

 

犯人はお察しの通り、佐々木蔵之介さん演じる椎垣教授なのですが、佐々木蔵之介さんってすごくいい人の役をやらせると本当にいい人なのに、こういう役をやると本当に嫌な人に見えてくるから不思議ですよね。

すでに遺体は火葬場で焼かれてしまったと勘違いし、自ら自白するシーンはなんとも言えず怖いというか嫌なやつでしたね。

 

そして木村拓哉さんですが、風間教官はクセのある嫌な性格ですが、いつもドラマに出ると木村さんのキャラが全面に出てしまうというか少しみていて疲れちゃうところがあったのですが、このくらい控えめだと逆に迫力があっていい感じですね。年齢相応というか新境地を切り拓いたというか。

風間公親はいいキャラクターだと思いますし、ドラマ全体としても長時間見ていても疲れないいい仕上がりになっているので(上からの感想ですみません)、次回もすごく楽しみです!

 

 

ent.misszoo.net

 

ent.misszoo.net

 

 

ent.misszoo.net